とある酒みたいな名前のおっさん

またまた面接に某E川橋へ。急な階段を手すりにつかまって登っていたら手が真っ白になった。大丈夫だろうか。いや、大丈夫じゃなかった。とにかく面接官の感じが悪い。立ち面接ですべての言葉が命令口調とはなんとも。しまいには履歴書を見ながらため息をついて「時間の無駄だ」とか「なんで出来もしないくせに来たんだ」とかブツブツ言い出して丸めて投げ返してきた。ちょう感じが悪い。万が一受かったとしてもこんなところはこちらからお断りしたいくらいだ。

そこのおっさんから貰った名刺を電柱の下にあった犬のう○こにでも突き刺しておしゃれ名刺スタンドにしてさしあげましょうかいと思いましたが、小学生みたいなのでやめときました。そもそもう○こ落ちてなかった。残念だ。

おっと、取り乱しました。

でも、このおっさんはたぶん半壊しかけた零細企業であぐらをかいていたらこんな年になってしまって、とはいえ勤務年数が長いだけで偉くなったようなものなので社員からもあまり好かれていなくて、こうやって面接に来た人とかにいやみを言ったり、下請けに文句を言ったりするのが唯一の自己肯定になっていそうでかわいそうだ。

なんて肯定してみよう。おっさんも大変なんだ。まあ、みなさんもやばそうな会社には気をつけましょう。