NHK SONGS

馬場さんと鉄に優しいともっぱら評判のNHKがお送りする、SONGSまるまる30分馬場さん特集です。観客のインタビュー的なドキュメンタリーを挟みながら+4曲。一回目見た時は「またETV特集的な構成なのか〜」とちょっと引き気味に見ていたのですが、2週目見たらこれはやばい。30分の番組とは思えないくらいに濃かった。そしてライブパートは本当にまんまいつもの暖かいライブでした。いきたかったなあ、でも行ってたらバッチリ映ってしまいましたね。

収録後のインタビューでファンの女性が「歌を通して、会話したような気がして。」と言った言葉がよかった。MCでも「聴き手とキャッチボールをしている」とありましたが、知らず知らずのうちに歌(ボール)を受けてそういう奥にあった感情みたいなものが引き出されていたんだなあと。

「ドキュメンタリーのパートは社会問題的要素が強すぎていらなかったのでは」とはじめ書いたのですが、実はドキュメンタリーを通して聴き手側からもボールを返しているようにも見えました。社会問題が言いたいんじゃなくて、馬場さんと聴き手のキャッチボールを目に見える形で見せてくれたのかもしれないですね。って勝手な憶測ですが・・・。


あと、野音の放送見た時にも思ったのですが、ナレーションがまたいいんですよ。なんだか朴訥とした感じで。トーンみたいなのがいいんですよ。


再放送が3回もありますよ。これで見逃してしまった貴方も安心。

総合  3月7日(土)  午前3:40〜
総合  3月10日(火)  午後3:15〜
BS2  3月11日(水)  午前8:30〜
http://www.nhk.or.jp/songs/


いままでとてもレポとは思えないレポばかりだったので作ろうか躊躇してましたが、やっと万を辞して「馬場さん」カテゴリを作ることに成功・・・


そういえばすっごいどうでもいい話なんですが、このSONGSの前番組が竹馬の特集だったんですよね。竹馬→馬場俊英→(う〜ん、ここは英語で遊ばNIGHTがくれば)しりとりみたいでおもしろかったのに。番組表でしりとり。

(なんだかものっそSONGSの検索でアクセスがあって怖気づいたので加筆修正しました。09.02.07 19:37)