稚内〜ノシャップ岬〜礼文島【3日目】

朝は海鮮丼のバイキングを楽しみにしていたけど、やっぱりまだあまり食欲が出ず、1杯しか食べれなかった。せっかくなのにもったいない。今日は本数の少ない列車に乗る必要がなかったのでチェックアウトギリギリまで室内で粘る。


定番の防波堤ドーム。ライダーも逃げ出す強風


ノシャップと納沙布は紛らわしい

外は台風並みのすごい風。駅のロッカーに荷物を入れてドラッグストアの近くから15分に1本ほどの路線バスに乗ってノシャップ岬へ。岬の方は駅前よりもっと風がひどく、まっすぐ歩くのも至難の業。足早に岬で写真を撮ってすぐ隣にある水族館へ。水族館の入口を工事している人が風が強いから今日はやめにするかみたいな話をしていて、窓口のお姉さんも稚内は風が強いけど、ここまで強いのはあまりないという話をしていた。あまりに人がいない水族館も心配だけど、船の揺れも心配に。


ぷりっぷりのアザラシ


ペンギンもたくさん!


ウーパールーパー(アホロートル

水族館は自分以外客がいなかった。アザラシとペンギンは外にいて強風でも呑気な感じだったけど、室内展示は入っていいのか分からないくらい照明も暗くて、水槽も生簀みたいであまりゆっくり見る気にはならず…足早に。風も強かったので足早にバス停まで来たら、風でバス停の小屋が揺れまくりいよいよ心配に。

駅に戻るも、あまり他の場所に出かける気にならず、ドラッグストアで酔い止めと耳栓を買った以外は、船の出港まで4時間ほど駅の中で過ごした。船の乗り場へ行くのも風が強くなかなか行けない。

フェリーは予想以上にゆれず、横になって寝ていたのもあっていっさい酔わずに香深港まで。下船すると星観荘の彦さんが迎えに来てくれていました。温泉で拾った人と一緒にワゴンで宿まで。島の端と端なので以外と遠く30分くらいはかかる。隣に座ってたNさんにいろいろ情報を聞き出す。この時期は常連で何度も来ている人が多いみたい。


これだけついて1泊2食6300えん!

ユース形式の宿は初めてなので最初は合宿みたいな雰囲気で戸惑うも、部屋の隣のベッドだったAさんやUさんが親切に教えてくれて、ミーティングも突っ込みが激しかったりしてはじめはとんでもないところへ来てしまった感があったけど、2日泊まれば病み付きに。ちゃっかりウニ丼も頼んで、ビールも飲んでやっと食欲が戻って来た。食後のミーティングでは宿泊者が各々明日の予定を発表するんだけど、他のチームに便乗して行けるかも。一人は危ないと聞いて同行者がほしいのでここに来たのもあったのでよかった。寝るまで連泊しているおじさんたちと話をしながら、差し入れの梅酒とか飲んだり喋ったりしてあっという間に消灯時間。

が、寝る直前にお酒を結構飲んじゃったせいでトイレがめっちゃ近くて3時くらいまで寝られない。。。カーテン閉めたり開けたりご迷惑をお掛けしました。明日は朝イチでスコトン岬へ行こうと言ってたのに。